新技術のmRNAは有効性高く安全 新冷戦(163)
新冷戦(163)
新型コロナワクチンの接種が進むにつれて
ワクチンの基本情報についてのニュースが
少なくなってきました。今からワクチン接
種の予約をする読者いることでしょう。基
本的な事柄が記載されているので以下の記
事を読んでみてください。アメリカでウイ
ルス学・免疫学を研究している峰宗太郎医
師のワクチンについての見解が掲載されて
います。配信は少し遡って5月13日のもの
です。
日本ではファイザーとモデルナのワクチン
が接種されていますが、ファイザー、モデ
ルナのワクチンはmRNA(メッセンジャー
リボ核酸)ワクチンと呼ばれています。峰
医師はこれは新しい技術のワクチンであり、
免疫効果と安全性の高さに驚いているとい
うことです。mRNAには新型コロナウイル
スの突起部分の設計図があるということで
す。ヒトの体の中に入るとウイルスの突起
部分が合成されます。これを異物と感知し
た抗体が産生されて体外へ排除する免疫が
出来上がります。安全性について峰医師は
妊婦でも接種できると述べています。今ま
では製薬会社の工場で作っていたような成
分を、自分の体の中で作ることができると
いうことです。
妊婦については、ワクチン接種を受けてい
ない妊婦は新型コロナに感染して発症した
場合は妊娠していない女性よりも重症化し
たり、流産したり、死亡するリスクが高い
ということです。ワクチンの成分が胎児に
影響したり妊娠に影響することはほとんど
考えられないということです。妊婦にとっ
てもほぼ安全ということです。
実際の接種の時は予診票に記載があるので、
心配事、質問などは用意して会場へ行くと
いいでしょう。医師や係の人が答えてくれ
るでしょう。
2へ続きます
竜巻・ワイオミング州
2018年6月の9
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mRNAワクチンは「本物の病原体ではなく、設計図」今知っておくべき知識
配信
国内の医療従事者と高齢者に対して、新型コロナウイルスワクチン(以下、新型コロナワクチン)の優先接種が進んでいます。
しかし、ワクチン接種に漠然とした不安を抱えている方も少なくないでしょう。
そこで、米国国立研究機関の研究員で、ウイルス学・免疫学が専門の峰宗太郎医師にお話を伺いました。
「本物の病原体ではなく、設計図」「妊婦が打つメリットは大きい」。
米国に在住し、すでにワクチン接種を終えた峰医師に、今知っておくべきワクチン知識を解説していただきます。(Yahoo!ニュース Voice)
正直に申し上げますと、昨年の夏頃、まだワクチンの研究開発が進んでいた段階におきましては、「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」がここまで成功するとは思っていませんでした。
いったいどれほどの効果があるのかと、ワクチンの有効性に対して懐疑的に思っていたほどです。
しかし、去年の秋から冬にかけて様々なデータが出揃うにつれ、非常に有効性が高いと判明し、研究者としてかなり驚きました。安全性に関しても、ほとんど問題がないとわかっています。
有効性・安全性ともに高く、非常に良いワクチンであるということを確信している状況です。
新テクノロジーのワクチン
元々ワクチンというのは、病原体そのものを弱めたものや、病原体そのものを殺したもの、または病原体の表面にある一部分などを、体に投与するという仕組みでした。
しかし、今回の新型コロナワクチンでは、新しいテクノロジーが使われています。最近のニュースでよく聞く「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」や「ベクターワクチン」がそれにあたります。
これらのワクチンは、「病原体のごく一部だけを作る設計図」を体に投与するものです。
設計図(ののった物質であるRNAなど)を体に投与すると、私たちの細胞の中で、病原体の成分の一部が作られるようになります。
今までは製薬会社の工場で作っていたような成分を、自分の体の中で作ることができるのです。
体の中で、設計図をもとに病原体の一部ができると、体はそれを「異物」であると誤認し、これに対して免疫が働くという仕組みになっています。
ファイザー社のワクチンについては、妊婦への臨床試験結果がすでに公開されています。
ワクチンを打った妊婦、ワクチンを打っていない妊婦を比較したところ、妊娠に伴う様々な合併症が起こる割合に差はなかったと判明しているのです。
つまり、ワクチンによって妊娠合併症が著しく増加したり、流産したりするということは、少なくとも無いと言えます。
ワクチンのメカニズムから考えても、ワクチンの成分が胎児に与える影響や妊娠に与える影響というものは、ほとんど無いと考えられていますので、安心していただきたいです。
一方、妊婦が新型コロナウイルスに感染してCOVID-19を発症してしまった場合は、妊娠していない方よりも、重症化するリスク、亡くなるリスク、流産などしてしまうリスクが高くなることがわかっています。
そのため、妊婦がワクチンを打つメリットは大きいと言えます。
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