日本とアメリカのワクチン開発2社 新冷戦(86)

日本とアメリカのワクチン開発2社
          新冷戦(86)




前ページでは世界一のスパコン富岳を使っ
て新型コロナの既存の薬剤から治療薬を開
発する最新の手順をお知らせしました。今
回はワクチンのニュースです。ワクチンは
体内に抗体を作りウイルスが侵入してきて
も抗体がウイルスを排除してくれ、発症し
なくなるのですが、こういう免疫の人が増
えて人の集まりの6割以上の免疫者がいる
とウイルスがもう増えないで、死滅してい
くという理論があり、現在ではワクチン開
発は大きな期待になっています。ここから
大都市の人口の6割が免疫になるともう大
丈夫だという理屈になり、新型コロナ以前
の生活に戻れるということになります。


ワクチンの開発の世界的な情勢はアメリカと
中国が先端争いを展開しているようです。日
本は少し遅れているようなのですが、頑張っ
ています。ということで初めの記事は日本の
ニュースです。現在大阪産のワクチンが進ん
でいるということです。この記事は6月30日
配信の報道です。大阪大学とアンジェスが共
同でワクチンを開発しているということなの
ですが、大阪市立大学病院と提携し、30人に
ワクチンを接種し臨床検査を開始したという
ことです。まずは安全性や有効性の確認とい
うことです。順調に進めば年度内に量産し、
実用化したいということです。

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二つ目は7月15日配信の報道記事です。新
型コロナのワクチン開発で一番進んでいる
のはアメリカのモデルナ社だろうと言われ
ています。2010年にマサチューセッツ州
に設立されたバイオベンチャーの企業で
す。まだ承認された医薬品は持っていない
ということです。まだあまり名前が知られ
ていない企業なのですが、アメリカ政府か
ら500億円の支援を得ているのです。


モデルナ社はワクチンの初期段階の安全性
の臨床試験を行って、結果を得たようです。
試作ワクチンの接種を受けた被験者は45人、
全員が免疫を獲得しているということです。
安全性の確認と思われますが、用量を3段
階にして試験したということです。中間の
用量で副作用が見られたのですが、これも
抗体の獲得では十分にいい結果だったよう
です。一番多い用量の被験者は14人、そ
の内の3人に重篤な有害の症状があったよ
うです。第3相の臨床試験が7月27日に3万
人に投与されるということです。


新型コロナウイルスのワクチンをどの企業
が1番手で完成するかも重要なことでしょ
うが、年内には複数の企業がワクチンを完
成しそうです。あっちこっちの国でワクチ
ンが接種され、出かける人もワクチンを接
種できる可能性が出てきています。


竜巻・ミネソタ州2020年7月の1

新冷戦20年7月01・竜巻・ミネソタ州20年7月8日の1.PNG


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”大阪産ワクチン”国内初の治験が始まる 早ければ年度内に100万人分のワクチンを量産し実用化

配信


大阪大学と共同で新型コロナウイルスのワクチンを開発している「アンジェス」は、国内で初となる人への治験を始めました。 製薬ベンチャーのアンジェスは、大阪大学と開発している新型コロナウイルスの「DNAワクチン」について、30日、大阪市立大学附属病院で人に投与する治験を始めました。

 第一段階では、投与量が多いグループと少ないグループに分けて30人に投与し、安全性や有効性を確認します。 国内で人への投与が行われるのは初めてです。

 【大阪市 松井一郎 市長】 「国内産のワクチンが開発されることが、やはり日本のコロナの患者の皆さんに対して一番安心して頂ける。いい結果が出ることを祈っている」 治験が順調に進めば、早ければ年度内に100万人分のワクチンを量産し実用化したいとしています。

関西テレビ


”大阪産ワクチン” 国内初の治験が始まる 早ければ年度内に100万人分のワクチンを量産し実用化

6月30日(火) 19時8分 科学(関西テレビ)


★ブロンズ像 マリリン・モンロー

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モデルナのコロナワクチンで被験者全員が抗体獲得-初期段階試験

Bloomberg 7/15(水)6:38 配信


Photographer: Adam Glanzman/Bloomberg



(ブルームバーグ): 米モデルナの新型コロナウイルスワクチンの初期段階の安全性試験で、被験者全員が抗体を獲得した。試験に関わった連邦機関の研究者が明らかにした。

産生された中和抗体の水準は、コロナに感染し、その後に回復した患者に見られた水準のレンジ上半分に相当した。結果は14日に米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)に掲載された。

中和抗体の産生はワクチンの有効性を証明するものではないが、試験における初期段階の重要なステップと受け止められている。報告された副作用は、大半の被験者をさらなる試験から除外するほど深刻ではなかった。米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の研究者の報告が示した。

発表を受け、モデルナの株価は14日の時間外取引で一時16.4%急伸した。

3つの用量のうち中間の量を投与された被験者の半分余りに軽度から中等度の倦怠(けんたい)感や悪寒、頭痛、筋肉痛が見られた。この用量の被験者40%は2回目の接種後、発熱した。最高用量を投与された被験者14人のうち3人に重篤な有害事象がみられたが、この用量はより規模の大きい臨床試験では使われない。

医師でデューク・ヒューマン・ワクチン研究所の研究者であるトニー・ムーディー氏は、ワクチンでこのような高い率の副作用がみられるのは「異常だ」と指摘しながらも、産生された抗体水準は「非常に勇気づけられる」ものだと述べた。

初期段階の安全性試験の結果は被験者45人の最初のグループが対象で、3つの用量を評価した。モデルナのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン候補「mRNA-1273」の最終段階の試験は27日に開始する予定。3万人が登録されるこの試験では中間用量が使用され、プラセボ(偽薬)と比較し、2回の投与で新型コロナ感染症(COVID19)を予防できるかどうかを評価する。

モデルナ、新型コロナワクチン第3相試験の詳細公表-3万人登録へ

原題:Moderna Vaccine Produced Antibodies in All Patients Tested (1)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Robert Langreth


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