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zoom RSS 以前はお花畑がチベットの始まりだったが1

<<   作成日時 : 2018/03/06 23:07   >>

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以前はお花畑がチベットの始まりだったが1





以下の記事は中国の四川省を自分の足でウロウロ
した記録です。ウロウロといっても植物や昆虫の
生物の専門家と思われる青山潤三氏が、中国人の
地域からチベット人の地域に変わるといった特別
性もある土地を歩いた時の紀行文です。地理的に
言うなら、四川省内ではあるのですがチベット高
原の東の始まりのような土地であり、長江をはじ
めアジアのいくつかの大河の源が集まっている地
域です。


記事の冒頭にあるのですが青山潤三氏は「70歳の
自然写真家」ということです。高齢ながら植物の
観察を続けて、中国内を歩き回っています。著作
は植物に関するものが多数あります。記事の間で
きれいな植物の著書や中国内の記録を紹介します。


この地域のお花畑には何百種もの野草があり、花
が咲くとすばらしく美しいので何回も訪問してい
たのですが、それが高速道路や鉄道の建設によっ
てなくなったということです。


前ページでは国家主席の任期を廃止するというこ
とでした。これはごく最近発表になったばかりな
のですが、チベット人はどう受け取っているでし
ょうか。チベット人に意思表示は許されていない
でしょうが、そういうことを知るのにいい地域か
もしれません。


お花畑だったところを訪問しているうちに、黒塗
りの車をヒッチハイクしてしまい、車の中で建設
関係の偉いさんと思われえる人から「アメリカが
好きか」との質問をされたということです。中国
の奥地も奥地という場所なのですが。以下を読ん
でみてください。


地図・四川省成都の西方
f:id:okentac:20180302143757p:plain

薄く赤色に塗られたところが甘孜(ガンゼ…カタ
カナ表記)蔵族自治州、ホテルのマークがあると
ころが康定市。康定市の標高は1300mということ
です。
北方に阿壩蔵族羌族(アバ・チベット族チャ
ン族)自治州があります。
雅江(ヤージャン)県は甘孜(ガンゼ)蔵族自治
州の西部の町のようです。標高4500mの高原地
への入り口ということです。
理塘(リタン)県は雅江からさらに西へ進んだ町
です。標高は3954mだそうです。  
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

チベット探索中、中国人官僚の高級車に乗せられた結果…

2/26(月) 10:00配信

現代ビジネス


 ジャーナリストでも観光客でもない、「中国奥地で活動する70歳の自然写真家」という視点から、「中国の地方」の実態を写真と文章で切り取る青山潤三氏の連続レポート。微妙な情勢下にあるチベット周辺を歩いていた時、思いがけぬ事件に遭遇して…




チベットとはどんな場所か

 中国のチベット自治区で、春節早々不

穏なニュースが続いています。州都ラサの寺院で火災が起きたというニュースに続いて、チベットへの入り口に位置する四川省雅江県悪古郷と八角楼郷で大規模な山火事が発生、5人が当局に拘束された、とも報じられました。

 中国のネットではすでに情報統制が始まっており、SNSへの関連の書き込みが削除されています。これらの事件は、政治的なつながりを持っているかもしれません。

 偶然ではありますが、標高4500m超の高原地帯が大部分を占める四川省雅江県は、筆者がよく通うフィールドの一つです。今回は趣向を変えて、この一帯がどのような場所なのか、住民たちが何を思って暮らしているかをレポートしたいと思います。

大都市圏と秘境と


 まず地理的な解説から入りましょう。四川省は、東半部と西半部に大きく分けることができます。

 東半分は、標高200-500mの四川盆地を中心とした漢民族居住圏。四川盆地には、現在は国家直轄都市となった人口約3500万人の重慶市、四川省の省都で人口約1500万人の成都市と有数の巨大都市があり、中国国内でも人口密度がきわめて高い地域です。総人口は1億人を超えています。

 一方で西半分(阿壩蔵族羌族自治州・甘孜蔵族自治州)は、広義のヒマラヤ山脈の東への延長上に位置する標高7556mのミニャ・コンカや、標高6250mの四姑娘山などを擁し、その大半はチベット高原の東半分に相当します。面積では四川省の漢民族居住圏を上回りますが、総人口は約200万人です。

 この一帯は「東チベット」とも呼び習わされるように、もともとはチベット人の自治区でしたが、現在では四川省西部(康定市など)と雲南省北部(香格里拉市など)に分割編入されています。

 周辺は、ミャンマーに至るイラワジ河水系とサルウィン河水系、ミャンマー・タイ・ラオス・カンボジア・ベトナムを貫くメコン河水系、上海に河口をもつ長江水系など、世界有数の大河の源流でもあります。また、温暖な四川盆地と極寒のチベット高原を分かつ移行帯は、亜熱帯から亜寒帯の豊富な植生を持つ「グリーンベルト」で、以前紹介した野生のジャイアントパンダの棲息地でもあります。

 この一帯は、本来はまさに「秘境」というべき地域だったのですが、10数年前頃から、多くの中国人(漢人)たちの注目を浴びるようになりました。国道318号線を辿って自転車で成都からラサまでを走破しようとする人々が詰めかけ、一大サイクリングブームが起きたのです。

 筆者は同地でもっぱら路線バス(観光で利用する人はほとんどいない)を利用していますが、標高差2000mはあろうかという急坂を、隊列をなして喘ぎあえぎ登っていくサイクリストたちに、何度も遭遇します。

 車での走破を目指す人(ちなみに彼らはチベット自治区に入った後、さらに北方のウイグル自治区や青海省や甘粛省も巡ることが多いようです。マイカーの後方の窓にこの地域の巡回道路地図が張り付けられているのを、中国内陸部に来たことのある人なら、目にしているかもしれません)、さらにもちろん極めて少数ですが、徒歩での踏破を試みる猛者もいます。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇

屋久島 樹と水と岩の島を歩く
 (岩波ジュニア新書)青山潤三

◇◇◇◇◇◇◇◇◇


以前はお花畑がチベットの始まりだったが2へ続く

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