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zoom RSS もう地球から消えてしまうのだろう

<<   作成日時 : 2018/03/25 13:29   >>

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もう地球から消えてしまうのだろう






少し前までアフリカの中央部に分布していたキタ
シロサイが絶滅したということです。雄の最後の
キタシロサイが安楽死で死亡し、これが地球上最
後の雄の固体でした。2頭の雌のキタシロサイが
が生き残っていますが、ほとんどこの種の絶滅で
す。生き残っている雌は死亡した雄の子と孫にな
るということです。


キタシロサイの数が激減した原因は、アフリカの
中央部で内戦、環境破壊、農地開発などがあり、
大きく影響したと見られるのが密猟です。密猟の
目的はアジアではサイの角を漢方薬するため、
イエメンでは短剣のつかにするためでした。以下
の記事では人間の愚行と記述しています。


漢方薬利用については、西洋医学ではサイの角に
有効な成分はないと記述する記事もあります。
これが事実とすると3千年も4千年も中華文明は
間違えていたことになるので、あと千年ほどは認
めないでしょう。ミナミシロサイは19世紀の終
わりごろ20頭まで減少したのですが、現在は2
< 万頭に回復しているということです。


キタシロサイの残った精子とミナミシロサイの卵
子を体外受精してキタシロサイの復元を計画して
いるということです。しかし、受精するかどうか
まだ分かっていないようです。途絶えた生物種を
復元するのは非常に困難な作業であり、どこかの
草むらからひょっこりキタシロサイの一家が現れ
ないかなという気になります。


ライターが「人間の愚行」と表現するのは、生物
の世界が人間とは関係なく、非常に微妙な状態が
重なり合っており、一度壊れてしまったらもう人
間が努力しても元には戻らない世界であるという
意味を含んでいます。ミナミシロサイの例のよう
に人間が回復させることもあるのですが、現状で
はたくさんの自然のものが失われています。人間
のお金になるという我欲は恐ろしい結果になり易
いですね。
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最後のキタシロサイのオス「スーダン」

          (写真:ロイター/アフロ)
f:id:okentac:20180322154552p:plain

「キタシロサイ」最後のオスが死ぬ

石田雅彦 | フリーランスライター、編集者 
     3/20(火) 18:37

 サイはどの種類も絶滅の恐れがあるが、その中でもシロサイ(ceratotherium simum)の仲間は最も脆弱なサイの一種として知られている。2018年3月19日、シロサイの一種キタシロサイ(ceratotherium simum cottoni)の最後のオス「スーダン」が死んだ。保護していたケニアの自然動物園のリリースによれば、45歳で老衰にともなう合併症により安楽死(euthanize)させたという。

絶滅に瀕するキタシロサイ

 昨年2017年3月、フランスのトワリー(Thoiry)動物園のシロサイが侵入者により射殺され、チェンソーで角が切り落とされて奪われる、というショッキングな事件があった。殺されたシロサイは4歳のオス、バンスという名前だったという。

 このフランスのシロサイはミナミシロサイ(ceratotherium simum simum)だ。シロサイにはキタシロサイとミナミシロサイがいて、ミナミシロサイの2007年の推定数は野生の個体1万7460頭(IUCN 2008)とされ、数を戻しているのに比べ、キタシロサイのほうはほぼ絶滅状態とされている。

 キタシロサイが個体数を減らす速度があまりにも急激で、気付いたときには世界に数頭しか残っていなかった。チェコの動物園には6頭いたので、絶滅を防ぐために2009年にそのうちの4頭を本来の自然環境に近いケニアのオルペジェタ自然保護区(Ol Pejeta Conservancy)へ移送。その後、チェコに残った2頭のうち1頭が2011年に死に、年齢的に自然交配が可能なオス2頭も2014年に死んで、オスは高齢のスーダンだけになっていた。

 キタシロサイの数が激減した原因は、そもそも生息域がコンゴや南スーダン、ウガンダ、チャドと狭く、その狭い地域で内戦や密猟、環境破壊、農地開発などが急速に起きたことだ。2006年以降、野生個体は確認されていない。今回、死んだスーダンの故郷はその名の通りスーダンで、野生状態で生まれた最後の個体だった。

人類の愚行の象徴

 キタシロサイとミナミシロサイは、遺伝的に近い亜種同士というのが定説だったが、より詳しく調べてみたところ、形態学的にも遺伝的にも異なった種類ということがわかっている(※1)。この2種が分岐したのは約100万年前と考えられているが、種の多様性と保全という意味でスーダンの死は大きい。

 残された2頭のメスは、スーダンの娘ナジンとその娘ファトゥだ。すでにスーダンからは遺伝物質と遺伝情報が取り出されているので、残ったメスの卵子でミナミシロサイのメスを使って体外受精させ、キタシロサイの子孫を残すことが考えられている。

 絶滅寸前のキタシロサイは、内乱と環境破壊、密猟と言った人類の愚行の象徴だ。生前のスーダンは、出会い系アプリによる基金でアワードをもらうなど、自分の種の保護と繁殖について働いてきたという。今回のプレスリリースの最後にも、スーダンを記念して種の保全のための資金を集める寄付URLが記載されている。

※1:Colin P. Groves, et al., "The Sixth Rhino: A Taxonomic Re-Assessment of the Critically Endangered Northern White Rhinoceros." PLOS BIOLOGY, doi.org/10.1371/journal.pone.0009703, 2010

「キタシロサイ」最後のオスが死ぬ3月20日(火) 18時37分 科学(石田雅彦)

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キタシロサイ、最後の雄死ぬ=乱獲の末、事実上の絶滅―ケニア

時事通信 3/20(火) 18:44配信

【ナイロビAFP=時事】世界に1頭しか残っていなかった雄のキタシロサイがケニア中部オルペジェタ自然保護区で死んだ。

 保護区が20日、発表した。地球上でキタシロサイは同じ保護区に雌2頭が残るのみとなり、事実上の絶滅が確定した。研究者らは、保存された遺伝子を利用した体外受精に最後の望みをつないでいる。

 保護区によると、死んだキタシロサイ「スーダン」は45歳だった。「加齢に伴いあちこち衰えていた。最後は立てなくなり、安楽死しか選択肢は残っていなかった」という。

 キタシロサイはかつて、ウガンダや中央アフリカ、スーダン、チャドなどアフリカ大陸中部に広く生息した。しかし、アジアで漢方薬、イエメンで短剣のつかに利用するため、1970〜80年代に角を目当てにした乱獲が続いた。

 90年代後半からのコンゴ(旧ザイール)内戦がとどめとなり、2008年までに野生種は絶滅したと考えられている。チェコの動物園に残っていた雄雌2頭ずつをケニアに移し、最後の繁殖を試みていたが、雄1頭は14年に死んでいた。

 

キタシロサイ、最後の雄死ぬ=乱獲の末、事実上の絶滅―ケニア

時事通信 3月20日(火) 18時44分

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